「其れは唯のお前の執着の現れでしか無い」
青味がかった黒髪に混じる金色の髪が、きらりと輝いた
額からどくりと流れる血が目に入ってなのか
光に慣れていなかった瞳が拒絶反応を起こしたのか
目の前の影は、真っ黒にぼやけている
「キングなんて、虚像だ」
左頬のマーカーが、電流の流れる道の様だ
まるで、血の通っていない、唯の電気で動く人形のように
淡々とした口調で喋る
口から除く、赤い舌だけが、瞼の裏に張り付き
其れは何処か煽情的だと朦朧とした意識の中で覚える
「キングは、俺に敗れた」
「キングは、此の瞬間、死んだんだ」
「お前は、唯の、ジャックだ」
「 」
相変わらず顔は無表情のまま、
だが、声だけが少しの悲しみと、
よくわからない感情が籠って居る様に聞こえた
旅人はパラノイアに死を教えてまほろばに沈む
(ジャク遊て難しすぎると思う。ギャグならあっさり書けそうなんだけど)
word :: ロメア * 発展途上あいうえお題